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LPL第二講もう一つの夜PLで泣いた居酒屋セッション

「LPLは、ドMの集まりだよね」

(LPL=ラビング・プレゼンス・リーダーシップ)

ひとしきり居酒屋の片隅で泣きじゃくる僕の横で、泣かせた本人たちは語る。

「こんなに泣いて、こんなに苦しんでさ、でも来ちゃうんだもんねw」

そんな会話を聞きながら、僕は泣きじゃくる。

嫌だから泣いているのではない、悲しくて泣いているのではない。

嬉しくて、嬉しくて泣いている。

僕の妹の気持ちを宿した女性にハグしてもらいながら泣いている。

彼女は言う「なんでだろう、なぜだかとても落ち着く。」

それが、僕の妹の気持ちを代弁しているのなら、それはとっても嬉しい。

だから、また泣く。

嬉しくて泣く。

 

始まりは、こんな会話からだった。

「まーくん、今日泣いた?」

泣いたと言うのはLPLで泣いたかという事だ。

LPL第二講は第一チャクラ。

家族との絆を示すチャクラ。

特に両親との関係が現れる。

両親との間に何の傷も持たない人は居ない。

全ての憎しみは愛から生まれる

愛ゆえに憎しみが生まれる。

愛はすぐに歪む。

歪んで屈折した愛は憎しみと化す。

だから、第一チャクラを扱うと涙する人が多い。

嗚咽して泣く人を見ながら僕は冷めていた。

いや、冷めている事が自分の証明の様に思っていた。

自分は、父親との関係は清算した。

父親に愛を感じている。

だから、もう第一チャクラに滞りは無い。

しかし、身体反応は、キッチリと第一チャクラに滞りの反応を出していた。

 

そこを見抜かれた一言。

「まーくん泣いた?」

「まーくんなんか違和感あるんだよね。」

一人がそう言うと、他の3人も同調した。

 

「まーくんの中に涙が溜まって溢れそう。」

 

なぜだろう、ここで理屈ぽく、否定的な言葉を発することもできた。

何時もの自分なら理屈ぽく否定していたかもしれない。

何時もの様に。

 

「実は、自分には『夢中になってはいけないビリーフ』があるみたいなんです。」

「この前の自主トレでクライアントをやったとき妹の話になりまして・・・」

そう言ってその場で全てを話し始めた。

 

 

私には歳の離れた妹がいる。

6つ離れた妹が生まれる時、産婦人科でなく助産院で生まれている。

父と二人で助産院の外で妹が生まれるのを待っていた記憶はある。

でも、そこからの余り記憶がない。

記憶が残っていてもおかしくない年齢に僕はなっていたのに・・・

 

幼い妹との記憶として思い出すもの。

それは一つ!

妹が溺れた記憶。

鮮明に残るのはその記憶だけだった。

 

妹が溺れる原因を作ったのは僕だ。

僕が妹を潮干狩りに連れて行ったのだ。

 

僕の実家は海の側で、自転車に乗ると5分かからずに海につく。

春はワカメをとったり、貝をとったりしていた。

毎週、昔は午後から休みだった土曜日。

僕は自転車に乗り潮干狩りに近くの海岸に行った。

地元の浜は遠浅ではない。

結構どん深だ。

だから、小学生の子供の太ももぐらいまで水につかり貝を足で探りながらとる。

 

この日、初めて妹を海に連れて行った。

どう言う気持ちで連れて行ったのかはわからない。

自分が貝をとれる事の自慢を妹にしたかったのか、それとも貝をとって喜ばせたかったのか・・・

 

でも、それは起こってしまった。

僕が貝をとる事に夢中になっている時、後ろを振り返ると妹がいなかった。

「ここで穴を掘って貝をとってるんやで」

そんな事を言って、波打ち際に妹を置いて貝をとる事に夢中になっていた。

 

妹は溺れていたのだ。

 

運がよかった。

妹は近くに居た人に助けられ、命に別状はなかった。

 

「まーくん、それで夢中になってはいけないって思ってるんじゃない?」

カウンセラーさんにそう言われた。

「集中してはいけない、夢中になってはいけない、周りをちゃんと見ていないといけない、そう思ってない?」

「それがビリーフになってるんじゃないかな。」

 

言われたとき、あっ、そっか、それはあるかもと思った。

なんでも夢中になっても完全には夢中にならない。

どこか冷めた自分が居てる。

 

勉強も仕事も、ゲームだって読書だってどんな好きな事だっていっしょ。

それが自分の性格なんだろうと思ってた。

それがビリーフだなんて少しも思っていなかった。

自主トレの時はビリーフがあるとわかったところまでだった。

その事をこの日話した。

 

話始めるとやはりこみ上げるものがあった。

 

その時だった。

自分よりも早く、隣に居たLPLの先輩の女性が涙ぐんでいた。

この日、同じグループでいろいろなお話をした女性だった。

対面に座っていた先輩の男性が言った。

「言ってみたら、降りて着てること言ってみたら。」

涙ぐんだ女性の隣に座っていたもう一人の先輩の女性が涙ぐんでいる先輩に触れたとたん、

「あっ、伝わって来た」

そう言った。

そして、涙を増した女性は話し始めた。

 

「妹さん、恨んでなんかいないよ。」

「それどころか、お兄ちゃんの事凄く好き。」

それを聞いて、今まで感じない様にしていた愛が流れ始めた。

触れた女性も言った。

「好きなお兄ちゃんに着いて行きたくて言ったんだよ。」

「逆に言いつけを守らなくてごめんって思ってる。」

感情が動く。

 

涙が溢れだした。

本当は涙もろい僕。

何時しか泣かない様に務めるようになった僕。

 

封印を解いたその涙を止めるすべは無い。

涙が出る目におしぼりを当てて最後の抵抗を試みた。

 

「妹さんは、まーくんの事が凄く好き。」

「好きだからまーくんに着いて行きたかった。」

「むしろ行きたくて仕方なかったから、連れて行ってももらえて凄く嬉しかった。」

「なのに溺れてしまって、お兄ちゃんに責任を感じさせてごめんって思ってる。」

 

もう抗う事なんてできない。

とめどなく涙が出た。

 

横で肩を撫でていてくれる彼女に僕はお願いをした。

「ハグしてもいい。」

彼女は優しく答えた。

「いいよ」

僕は彼女にハグをしながら泣いた。

なぜだろう、とても幸せな気分になった。

自分の心に刺さった棘。

いや、自分の心から感情や情熱や愛やいろんなものを堰き止めていた堤防が崩れた気がした。

 

感情が動き始めた。

愛が流れ始めた。

 

ひとしきり泣いた後、彼女は僕の目を見て言ってくれた。

「お兄ちゃん、ありがとう。」

「お兄ちゃん、大好きだよ。」

僕はもう一度彼女を抱きしめた。

 

人間の心とは厄介なものだ。

自分の一番大切な感情さえも抑え込む。

自分が途轍もなく幸せであることすら感じる事を封じられる。

でも、だからこそ、その事を思いだした時の涙は尊い。

 

人生ってなんて素晴らしい!

 

今、この出会いに感謝したい。

今日この場に居なければ、何年も堰き止められ、何時決壊するかわからない危うさを抱えていた。

流れない愛を抱え、それでいて半ば斜に構えて生きる。

そんな人生を続けていたに違いない。

本当にこの場に居れて良かった。

そこに居たすべての人に感謝したい。

 

「LPLは、ドMの集まりだよね」

でも辞められない。

こんな経験したら辞められるわけないやろw

 

帰ったら、妹に電話しよう。

僕はそう思った。

 

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LPL、あけみちゃんに感謝

あけみちゃんのグループ分けは凄い。

この日同じグループにならなければ、

「着いて行っていい?」そう言わなかっただろう。

着いて行かなければ、この奇跡の様な出来事は起こっていない。

本当にあけみちゃんの采配は凄い。

そしてLPLは凄い。

今まで提出した課題や感想文全部書き換えるから返してもらえないかな。

その堰き止めた心で書いた文章、流れ出した今の自分でもう一度書きたい。

でないと恥ずかしい。

そして、ついついお節介焼きに火が付いた私は、いろんな人に迷惑をかけるかもしれない。

もし迷惑をかけたらごめんなさい。

謝ります。

これじゃ壺買っちまうだろう!岡部明美・大塚彩子・立花岳志 コラボ 湘南3daysワークショップ体験記

 

 

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