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日大アメフト部に思う、会社に言われたからって理由で悪い事をやっていないか自分の胸に聞いてみた

日大のアメフトの話題が持ちきりだ。

「監督はけしからん」と言う声が聞こえる。

それは全面的に同意。

弁護の余地もない。

はっきり言って憎悪を覚える。

テレビドラマによく出てくる悪役の様だ。

日大アメフト部に思う、会社に言われたからって理由で悪い事をやっていないか自分の胸に聞いてみた

しかし、私が気になるのは、監督に言われたから、試合に出してやると言われたからと言って、悪いことやってしまう社会。

散々監督を批判してる人は、自分も会社から言われて不本意なこと、悪いと思うような事、違法な事をやった口では無いだろうか。

私もその口。

自分の価値観、自分の罪悪感に忠実に生きれる社会に

もし、日大の選手が、「自分も関学の選手に腹が立ってるんです!後ろからかましてやります。」って思ってやったのなら、まだ、日本の社会規範的の整備が進んだと言えるだろう。

自分の意思でやったのだったら仕方がない。

それは個人の問題で、社会の問題とは少し違うと思う。

ルールなんて守らない。

そんな価値観でやったのだ、それは個人のモラルの問題だと思う。

でも、なんにでも目上の者の意見には従わなければならない、

上司の指示に盲目的に従う。

そう言った日本の常識が絡んだ事情であれば問題だ。

例え目上の人の意見であれ、上司の指示であれ、悪いことは悪いと自分の価値観に立って言える。

そんな社会でないと、組織ぐるみの隠蔽体質はなくならない。

これは、日本人全ての人が考えるべき問題だと思う。

目標が絶対化し人々がサイコバスになる

自分の意思で、サイコパスとなり自分の役目はこれだって思ってやっている場合もあるだろう。

先日、ストーカーの話をする機会があった。

ストーカーは、やっている本人は自分が悪いと思っていない人がいるのだという。

そんなストーカーには、第三者を含めたその他大勢が、あなたはおかしいと言わないと気づかないらしい。

日大のアメフト部では、日常行われている事であり、その役目を果たす事は、ある意味ヒールになってヒーローになる行為と思い込んでいたら、悪気なく選手は行なっていた場合もある。

個人の集まりが、ある意味洗脳されて悪いと思わなくなってしまった先に行き着いた結果だという事だ。

例えば、オーム真理教で洗脳されて、サリンをまいた人たちは、当時悪いと思っていなかった人もいだだろう。

真剣に革命を考えている人が、多少の犠牲はやもうえないと言うのと同じだ。

人質を取られてやらざるを得ない場合はどうか?

今、ほとんどの日本人は、試合に出場する事を人質に取られて、やらざるを得ない状態だったと、実行した選手の事を思っているだろう。

私もそう思っている。

もちろん、私だって家族を人質に取られたら大抵の罪を犯しても家族を助けたくなるだろう。

しかし、オーム真理教で洗脳されてサリンをまいた人は同情されないで、監督に言われて渋々危険なプレーを行った人は同情されている現状は少しおかしいように思える。

片方は、深層心理に働きかけられ、それを正しと心底思ってしまっている状態で、片方は何かを人質に取られ、嫌々やっている状態。

どちらが贖える状態だろうか。

日々、自分は人質の代わりに自分の心情を曲げて行動してないかと自問自答してみた

私自身、会社の言いなりになって、自分の心情に合わない事をしていないか、自問自答してみた。

査定が下がるとか、昇進が遅れるなどを人質に取られて、悪いと思いつつも、社会的同義に反する事はしていないか、さらには、違法な事をしていないかと考えてみたのだ。

もし、些細な人質で、社会的に重大な事を隠蔽していたら、社会は隠蔽体質で、少しもよくならないのではないか?

だから、日大の選手を責めているのでなく、もしも、一人一人が少し人質になるもののハードルを上げて、会社や大きな力にNO!って言えたなら、自分のモラルで判断して嫌な事をやらなくなったら、社会って良くなるのではないかって自問自答せずにはいられない。

NOって言うと確かに損をする。

私も散々経験している。

でも、皆んながほんの少しモラルのハードルを上げると、〇〇偽装なんて繰り返される企業の不祥事は減るのでは無いだろうか。

私の様なサラリーマンは無力だ。

だから、ささやかな抵抗に、それは悪いことだって思ったらNOと言えるようにしよう。

今回の事件はそんな事を思った。

最近の若者は言いつけてもやらないって言われる。

あっ、ひょっとすると新しく正しい時代の若者が育って来てるのでは!そう思えて嬉しく思う。

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